WordPressの管理画面の記事投稿のエディターの使い方(よく使うブロック編)について説明いたします。
まずは一般ブロックの段落のブロックです。こちらに文章を記入することで記事として表示することができます。試しに何か文章を記入してみたいと思います。するとこのようにブロックの上にさらに色々ツールが表示されます。順番に触ってみましょう。2番目のボタンをクリックしてみます。するとこのようなウィンドウが表示されます。こちらからは文章を左揃え、中央揃え、右揃えのどれにするかを設定できます。次に3番目のボタンです。こちらは選択範囲を太文字にすることができます。次に4番目のボタンです。こちらは選択範囲をイタリック表記にすることができます。次に5番目のボタンです。こちらは選択範囲にURLを指定してリンクをつけることができます。次に6番目のボタンです。こちらからはその他の装飾をすることができます。4つありますが、この中でもよく使われる取り消し線と文字色を説明します。取り消し線は選択範囲に取り消し線をつけることができます。文字色は選択範囲に色をつけることができます。残り2つについでですが、使用頻度が少ないため簡単に解説をすると、1つ目のインラインコードは文章中にプログラミングのコードを埋め込みたい場合、インライン画像は文章中に画像を埋め込みたい場合に利用します。
次に一般ブロックの見出しブロックです。2番目のボタンをクリックすると見出しの種類を変えることができます。こちらの見出し2、見出し3、見出し4というのは数値が大きくなるほど小さな小見出しになります。それ以外の挙動は、段落ブロックと同じです。
次に一般ブロックのリストブロックです。こちらでは箇条書きを表示することができます。2番目、3番目のボタンでは箇条書きの種類を切り替えることができます。それ以外の挙動は、段落ブロックと同じです。
次に一般ブロックの画像ブロックです。画像ブロックを作ると、中央に「アップロード」「メディアライブラリ」「URLから挿入」が表示されています。「アップロード」からはパソコンに保存されている画像ファイルをアップロードすることができます。(一度消して再度画像ブロックを作り)「メディアライブラリ」からは既にWordpressにアップロード済みの画像ファイルを選択できます。(一度消して再度画像ブロックを作り)「URLから挿入」ではネット上に存在する画像ファイルのURLを指定することができます。上部のツールバーからは画像ブロックを角丸にするかどうか、左、中央、右揃えのどれにするか選択することができます。メディアライブラリから画像を選択する場合、画像ブロックの取得先メディアの変更、画像ブロックへのクリックした時のリンクの貼り付けができます。下部には画像ファイルのキャプション、説明文を入れることができます。画面右を見ていきます。こちらからは画像ブロックの設定をすることができます。「スタイル」こちらからも画像を角丸にするかどうかの設定ができます。「画像設定」の「Alt テキスト (代替テキスト)」ですが、こちらは画像が表示されなかった時の代替テキストであったり、目が見えない方がWebサイトを音声読み上げで閲覧するときに読み上げられる文章になります。また画像に文章が入っている場合なども、こちらにその文章を記載することをお勧めします。「画像サイズ」からは画像の大きさを選ぶことができます。また、より詳細に指定する場合は画像の寸法から指定できます。
次に一般ブロックのギャラリーブロックです。ギャラリーブロックを作ると、中央に「アップロード」「メディアライブラリ」が表示されています。こちらの挙動は画像ブロックとほぼ同じですが、ギャラリーブロックの場合は複数画像を選択できます。それぞれ選択をすると、このように並べられて表示されます。それぞれの画像上部のツールバーからはギャラリーブロックを左、中央、右揃えのどれにするかの変更ができます。下部には画像ファイルの追加と、ギャラリーのキャプション、説明文を入れることができます。画面右を見ていきます。こちらからはギャラリーブロックの設定をすることができます。「ギャラリー設定」の「カラム」からは横1列に何個まで画像を表示させるかを設定できます。「画像の切り抜き」はギャラリーのレイアウトに合うように、画像を切り抜くかどうかを設定できます。「リンク先」は各画像のクリックした場合の移動先を設定できます。「添付ファイルのページ」に設定すると、クリックするとWordpressの画像ページへと飛びます。(実演)「メディアファイル」に設定すると、画像だけのページへ飛びます。(実演)「なし」に設定すると、クリックした時の遷移がなくなります。「画像サイズ」からは画像の大きさを変えることができます。
次に一般ブロックの動画ブロックです。動画ブロックを作ると、中央に「アップロード」「メディアライブラリ」「URLから挿入」が表示されています。こちらの挙動は画像ブロックとほぼ同じです。動画ブロックを選択するとツールバーが表示されます。こちらの挙動は画像ブロックとほぼ同じです。画面右を見ていきます。こちらからは動画ブロックの設定ができます。「動画設定」からは、自動再生、ループ、ミュート(消音)、プレイバックコントロール、インラインで再生、先読み、ポスター画像を設定できます。「自動再生」では動画が読み込まれた後、自動で再生されます。「ループ」では、動画再生をループ再生に変更できます。「ミュート(消音)」では、動画のデフォルトの音量をミュートに設定することができます。「プレイバックコントロール」では、動画上の動画を操作するメニューを表示または非表示にすることができます。「インラインで再生」ですが、こちらは重要な項目ではないので無視して大丈夫です。「先読み」ですが、これは動画ファイルの先読み、読み込みに関する設定です。「自動」にするとページの読み込みと同時に動画ファイル全体を先読みします。そのため、ページ表示してすぐ音声を再生できます。「メタデータ」にすると動画ファイルのメタデータ(サイズや長さなどの情報)のみを先読みします。「なし」にすると動画ファイルの先読みを無効にします。「メタデータ」または「なし」に設定した場合、動画ファイル自体はページ表示時には読み込まれていないため、音声を再生するには再生ボタンをクリックして読み込みを待つ必要があります。動画ファイルのファイルサイズが大きい場合で「自動」にしてしまうと、ページの表示に時間がかかってしまうため、そのような場合は「メタデータ」または「なし」に設定することをおすすめします。それ以外の場合でも、特にこだわりがない場合は「なし」に設定することをお勧めいたします。「ポスター画像」では、任意で、動画が再生される前に表示される画像を選択できます。動画の最初に表示される画面が必ずしも魅力的ではない場合や、動画の内容を表すものでない場合に効果的です。
次に一般ブロックのファイルブロックです。ファイルブロックを作ると、中央に「アップロード」「メディアライブラリ」が表示されています。こちらの挙動は画像ブロックとほぼ同じです。ファイル選択後の文章は編集することが可能です。ファイルブロックを選択するとツールバーが表示されます。こちらの挙動は画像ブロックとほぼ同じです。画面右を見ていきます。こちらからはファイルブロックの設定ができます。「テキストリンクの設定」ですが、こちらはギャラリーブロックの挙動と同じです。「新しいタブで開く」を有効化することで、クリックしたとき別タブで開いて表示するようになります。特に理由がなければこちらを有効化することをお勧めします。「ダウンロードボタンの設定」では、ダウンロードボタンを表示するかどうかを設定できます。
次にフォーマットの表ブロックです。表ブロックを作ると、中央に「列数」「行数」が表示されています。こちらから作成したい表のレイアウトを指定していきます。作成後、マス目に文章などを入力することができます。表ブロックを選択するとツールバーが表示されます。1番目のボタンをクリックするとこのようなウィンドウが表示されます。こちらからは表のレイアウトを変更することができます。デフォルトでは枠線があり、ストライプでは枠線がなくなります。こちらですが実際に記事に公開した場合にエディターの通りの見た目が表示されるかはWordpressの設定によりますのでご注意ください。2番目のボタンでは、表を左、・中央・右揃えのどれにするかが設定できます。3番目のボタンでからは行や列の追加、削除ができます。4番目のボタンからは選択しているマス目の列の文章を左、・中央・右揃えのどれにするかが設定できます。それ以降のボタンは段落ブロックと同じような挙動になります。下部には表のキャプション、説明文を入れることができます。画面右を見ていきます。こちらからは表ブロックの設定をすることができます。「スタイル」からは先ほど操作した「デフォルト」と「ストライプ」の切り替えができます。「表の設定」の「表のセル幅を固定」を有効化すると、それぞれの列の横幅が同じになります。「ヘッダーセクション」を有効化すると、表上にラベルを、「フッターセクション」を有効化すると、表下にラベルを付けることができます。「色設定」からは背景色の設定ができます。ただ、こちらに関してはWordpressの設定によって反映されないためご注意ください。
次にレイアウト要素のメディアと文章ブロックです。メディアと文章ブロックを作ると、画像や動画の横にテキストを配置することができます。メディアエリア部分に「アップロード」「メディアライブラリ」が表示されています。こちらの挙動は画像ブロックと同じです。メディアと文章ブロックを選択するとツールバーが表示され、ブロックを変更することができます。また、左側にメディア、右側にテキストを表示するか、その逆の配置で表示することができます。置換を選択すると、ブロックに新しいファイルを選択できます。ブロック内のファイルを置き換える必要がある場合に使用します。サイドバーでは、「メディアと文章の設定」から、モバイルで表示した時に縦に並べるようにすることができます。また、メディアからむ全体を塗り潰すように画像を切り抜くこともできます。「色設定」ではメディアと文章ブロックの背景色を変更することができます。メディアと文章ブロック内の段落ブロックをクリックすると、テキストの入力、テキストサイズ、文字色、背景色を変更することができます。
以上でWordpressの管理画面の記事投稿のエディターの使い方(よく使うブロック編)を終了します。